医大教職組 指名ストライキを決行!
収入増でも人勧見送りに現場から怒りの声
岩手医科大学教職員組合は5/29朝、医療収入が大幅に増えたにも関わらず人勧実施を拒否した大学側に対して抗議の指名ストライキを決行しました。
附属病院前の歩道には組合員67名が結集しました。岩手医労連からも応援に駆け付け、地域住民や患者さんに向けた横断幕やメッセージカードを手に始業時から約15分間スタンディングアピールを行いました。
2023年秋闘のストライキ以降、「このままでは資金が枯渇する」という大学側の回答に対して組合は、病院経営立て直しに配慮しストライキを実施してこなかった経緯がありました。しかし、2025年度は職員の努力により大幅に収入は改善しました。それにも関わらず県人勧に沿った賃上げどころか、組合員1人当たり1万円の一時金支給すらできないとの回答でした。これは今後、一定程度の収支改善をしても賃上げは行わないとの姿勢を示したことに他なりません。
熊谷副中央執行委員長はストライキの演説で「組合員は財政が好転すれば賃金が上がると思い、経営改善に向け必死に働いてきた。しかし、今回の大学側の回答には多くの組合員が強く落胆した。若い職員の退職が相次いでいる。現場の体制を維持し、地域医療を守るためにも職員の努力に応えた賃上げが必要である」と訴えました。
